「奇跡の木」と言われるスーパーフード「モリンガ」とはどんなものなのでしょうか?
この記事では、モリンガを知らない人に向けて、効果や栄養素、おすすめのとり方、どんな商品があるかご紹介します。
一時期、アトピーが悪化した頃に体に良さそうなサプリメントや食品を探しているときに見つけました。
モリンガとはどんなもの?
モリンガとは、主にインドを中心に南アジア地方や、南米、アフリカなどが原産で日本では自生していない植物でした。
最近ではその注目度から沖縄でも育成されるようになっているようです。
伝統医学で昔から利用されてきた植物
モリンガが注目され、様々な商品が出てきたのは最近ですが、昔から使われており、主に「アーユルヴェーダ」という伝統医学で使われていました。
アーユルヴェーダとは
インド・スリランカ発祥の世界最古の医学で、アロマテラピー、植物療法、現代の西洋医学の原点といわれています。
西洋医学のように病気を取り除くというより、「健康に長寿や若さを保つことを目的とした」予防医学です。
モリンガの栄養成分は?
モリンガには、ビタミンやミネラルの他に、抗酸化作用で注目されるポリフェノールなどを含んでいます。
他にも多くの体を健康に保つ栄養素を含んでいますが、主にどのような栄養素があるでしょうか。
- アミノ酸 → 米酢の97倍
- カルシウム → 牛乳の16倍
- たんぱく質 → 牛乳の2倍
- 食物繊維 → レタスの28倍、ゴボウの4倍
- マグネシウム → 卵の36倍
- ビタミンA → にんじんの4倍
- ビタミンB1 → 豚肉の4倍
- ビタミンB2 → まいわしの50倍
- ビタミンC → オレンジの7倍→抗酸化作用
- ビタミンE → 卵の96倍→毛細血管を広げ血流の改善を助ける
- カリウム → バナナの3倍
- 鉄分 → プルーンの82倍
- 葉酸 → ほうれん草の4倍
- ポリフェノール → 赤ワインの8倍
- GABA → 発芽玄米の約20倍
モリンガの効果
では、モリンガをとり入れることで以下のような効果が期待できるとされています。
- 抗酸化効果
- 生活習慣病の予防
- 炎症を抑える(抗炎症効果)
- コレステロール値を下げる
これらの効果が期待できる一方で、 厚生労働省から「健康食品の安全性に関する情報等(通知等)」が発表されており、モリンガの葉の抽出物は、妊娠時には注意が必要な旨が記載されています。
モリンガの食べ方・飲み方
我が家では、「モリンガパウダー」を購入していて、ヨーグルトにハチミツとバナナなどのフルーツと一緒に混ぜたり、オートミールに混ぜたりして子どもたちと一緒に食べています。
モリンガを入れすぎるとちょっと粉っぽくなって食べにくいので、小さじ一杯くらいを入れています。
他にも栄養が抜群なので、サプリメント感覚でプロテインに入れて飲んだりもしています。
個人的には「モリンガ+水」とか、モリンガをメインにすると若干飲みにくいので、味が主張しすぎない程度の量を加えてます。
モリンガの味
モリンガの味はというと、感じ方には個人差や商品にも多少違いがあるようです。
私個人的には何かに混ぜたりするときに量が多すぎると多少、「のどにピリッと刺激があるかな」程度で飲みにくいことはありません。
クチコミを見ると人によっては「独特な味がして苦手」という人がいる一方で飲みやすいという人もいるので、好みによるのかもしれませんね。
モリンガ関連商品
モリンガパウダー
こちらが我が家で定期的に買っているモリンガパウダーです。
海外製で、オーガニックで品質も良く、量が多くコスパが良いのでおすすめです。
モリンガティー
こちらは国産(沖縄県産)のお茶です。
モリンガオイル
モリンガオイルに含まれているオレイン酸は肌を保護する効果があり、べヘン酸は髪に光沢を与えてくれ、リノレン酸は抗菌効果があると言われています。
まとめ
栄養が豊富なモリンガですが、個人的にはサプリメント感覚でとっていて、あくまでも重要なのは食事だと思っています。
食事で足りない部分を補うためにヨーグルトやオートミールに混ぜて食べることがおすすめです。
我が家は娘二人もアレルギー持ちなので、食事には気を使っているので、手軽に栄養を補える食品はすごく重宝しています。
こちらのスーパーフード「ヘンププロテイン」もおすすめです。
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