甘いものには目がないこばちぇびっちです。
さて、皆さんのご家庭では子どものおやつには何を食べさせているでしょうか?
特にアレルギーやアトピーのお子さんがいる家庭ではおやつに何を食べさせたら良いか悩むことが多いと思います。
我が家も、長女が「糖質」を摂りすぎると湿疹や肌が荒れてしまうアレルギーを持っていて、次女は「卵アレルギー」です。
アレルゲンを食べさせないことはもちろんですが、腸内環境を悪化させない食べ物を食べさせるようにしています。
なぜなら、アレルギーやアトピーにとって腸内環境を健康に保つことはとても大事なことだからです。
そこで、この記事では、腸内環境を悪化させる「人工甘味料」についてと、人工甘味料を使わないおやつ生活(おすすめおやつ)について書きました。
この記事を読めば、人工甘味料が与える影響と、避けるべき人工甘味料とおすすめのおやつがわかります。
※この記事はアレルギーやアトピーの治療アドバイスを提供しているものではありません、あくまでも私の経験や情報を提供することを目的にしています。診断や治療に関することは医師や医療機関にご相談ください。
まずは人工甘味料の与える影響について説明します。
人工甘味料とは?どんな悪影響がある?
人工甘味料とは
人工甘味料とは、自然界に存在しない化学的に作られた甘味料で砂糖に比べてカロリーが少なく、わずかな量でも甘味がしっかり感じられます。
代表的なものとして、「アスパルテーム」「アセスルファムカリウム」「スクラロース」などがあります。
これらは砂糖の200倍~600倍の甘さがあります。[
人工甘味料が与える影響は
では、なぜ人工甘味料は避けた方が良いのでしょうか。
それは腸内環境を悪化させるからです。これは「ネイチャー」誌にも掲載された論文より明らかになっています。
人工甘味料を摂りすぎて肌荒れが悪化
アレルギーやアトピーは腸内環境が悪化すると、湿疹、肌荒れの症状となって現れます。
私もアトピー持ちなのですが、人工甘味料が入ったプロテインをおいしくて飲みやすいからといって毎日飲んでいました。そんな生活を1~2か月続けたところ、アトピーが悪化し、湿疹がひどくなりました。
いろいろと調べた結果、腸内環境が悪化することでアトピーも悪化すると考えられていることがわかり、さらに腸内環境を悪化させているのが人工甘味料だということが調べてみてわかりました。
実際に、プロテインを飲むことをしばらく止めてみたところ、それ以上は悪化することはなく、だいぶアトピーの症状は治まりました。
それ以来、私はできるだけ人工甘味料をできるだけ、摂らないようにしています。
人体への影響について詳しくは下記が参考になるかと思います。https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/59/1/59_33/_pdf
子どものおやつはどう選ぶ? おすすめのおやつ4選
では、子どもに食べさせるおやつはどんなものを選べば良いのでしょうか?
人工甘味料は避けた方が良いということはわかりますが、市販のおやつの多くは砂糖をめ、何らかの甘味料が入っています。入っていないおやつを選ぶ方が難しいですね。
避けたい添加物
「アスパルテーム」「アセスルファムカリウム」「スクラロース」 などの人工甘味料の他に、我が家では以下のものが入っている食品はできるだけ避けています。
ぶどう糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖・・・砂糖より甘い添加物で生活習慣病、糖尿病の原因といわれています。長女のアレルギーに悪いので食べさせないようにしています。
我が家で選んでいる甘味料・糖類
我が家では基本的には天然甘味料であってもできるだけ入っていないものを選んでいますが、市販のおやつではなかなか難しいので、できるだけ甘み以外の栄養素が豊富に含まれている以下のような甘味料を選んでいます。
てんさい糖
上白糖よりオリゴ糖が含まれていて、ミネラルも含まれています。
オリゴ糖は腸のなかで、善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌など)のエサになり、増殖を促進することで腸内環境を良くする効果があります。
ココナッツシュガー
ミネラル、食物繊維が豊富ですが、一番の特徴はGI値が低いことです。GI値が低いということは、糖質の吸収がゆっくりなので血糖値が上がりにくいことが利点です。
てんさい糖、ココナッツシュガーも摂り過ぎには注意しています。
ベストなおやつはコレ!
市販のおやつでも、無添加で体にやさしいおやつはありますが、栄養や健康を考えると時間のあるときは生のフルーツやバランスが考えられたおやつがおすすめです。
次に紹介するおやつは我が家で食べているものになりますので参考にしてみてください。
- フルーツ類。主にバナナ(夏は冷凍バナナ)、キウイ、リンゴ、ブルーベリーなど冷凍のミックスベリー+ヨーグルト
- ナッツ類。市販で売られている素焼きミックスナッツ(アーモンド、くるみ、カシューナッツ)
- さつまいも
- オートミール+牛乳(豆乳)+ココナッツシュガー+バナナ(またはナッツ類)
まとめ
人工甘味料の他、食品には多くの食品添加物が含まれていて、現代では無添加のものを探す方が難しく、見つけたとしても価格が高かったりしますね。
価格を考えると、意外と手作りのほうがコストパフォーマンスが高かったりしますのでおすすめです。
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